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免疫機能の【カギ】となる腸内フローラとは?
2020.08.31
ウィズコロナの時代。
感染者もまだ増え続ける中、自分自身の感染予防対策や健康管理が重要であるという局面を迎えています。
皆さんはご自身の健康管理をどのようにされていますか?
近年、テレビなどでは人体の免疫機能に着目した番組なども放映されています。その免疫機能のカギとなるのが、実は腸内フローラなのです!
腸内フローラとは?
腸内フローラとは、腸にすんでいる菌の集団のことを言います。
実は、私たちの腸内には、およそ1000種類約100兆個もの多種多様な菌がすんでいます。そのなかには、健康に害を及ぼす悪い菌もいれば、健康の維持・増進に役立つ良い菌もいて、これら腸内細菌の集団(腸内フローラ)と私たち人間は、生活を共にする関係にあります。
腸内環境を整えることで、免疫細胞の活性化や機能の維持をすることができるのです。
この写真は、人の便を光学顕微鏡で観察したものです。
このように菌は群がって集団でかたまっている様子がお花畑のように見えることから“腸内フローラ”と呼ばれているのです!
腸にはこんなはたらきがあります。
☑食べ物の消化・吸収
☑栄養分を取り入れる
☑病気から身体を守る
☑便をつくり、排出する
とても大切な働きがある器官ですね。
最近の研究によれば、腸には体全体の半数以上の免疫細胞が集まる生体防御体の最前線であることがわかってきました。
その腸内環境を決めるのは、腸内細菌のバランスです。腸内では「良い菌」と「悪い菌」が日々、勢力争いをしています。健康なときには「良い菌」が優勢な状態でバランスを維持していますが、逆に「悪い菌」が優勢になると病気のリスクが高まります。
「良い菌」を優勢に保つためのポイント
おなか元気の生活習慣
①生活リズムを整える
早ね・早おき・朝ごはんの基本的生活習慣を整えることで、便が出やすくなります。
②適度な運動
便を出すために、腹筋をつけたり、腸を刺激するような体操をやってみましょう。
③ストレスをためない
ストレスは腸内細菌にとって大敵です。自分なりのリフレッシュ方法を見つけましょう。
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おなか元気に役立つ食材
①発酵食品
良い菌が含まれる食品です。おなかの良い菌の援軍を増やすためにもぜひ取り入れてみましょう。
②食物繊維・オリゴ糖
良い菌のエサになってくれます。腸にすむ「良い菌」を味方につけ、健康な毎日を送りましょう。
腸内フローラのバランスを整えて、健康な毎日が遅れるといいですね!
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