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【豆知識】明日は節分。大豆などの『豆』をまく理由って?

2021.02.01

節分と『豆』の関係

2月最初のイベントである、節分

みなさま、豆まきは「大豆」派ですか?それとも「落花生」派?
北海道や東北地方、長野など雪が多く降る地域では、大豆よりも拾いやすい落花生をまく風習もありますが、全国的には、大豆をまく地域が多いですよね。

でもなぜ、節分には大豆などの『豆』をまくの?と疑問に思う方もいるのではないでしょうか?

 

今回は季節の『豆』知識として、
①節分で『豆』をまく理由 と、

大豆を食べるときに知っておきたい
②『大豆イソフラボン』のチカラ 

についてご紹介します♪

 

節分で『豆』をまく理由 

色々な説があるようですが、

豆=魔の目(まめ)

この語呂合わせから、豆を鬼にぶつけて、魔を滅する(魔滅=まめ)という意味があると言われています。

また、生の豆を使って、拾い忘れたものから芽が出てしまうと縁起が悪いとされ、豆まきには炒り大豆が使われているのだとか。豆を炒る⇒魔目を射る⇒魔滅と、とても深い意味があることは驚きですよね。

響きでどうしても思い出してしまうのですが、今年大人気になったあの『鬼』を『滅』するアニメ映画の公式サイトでは今、節分用「お面」のデータが配付されているそうですよ( ^^) 

 

知っておきたい『大豆イソフラボン』のチカラ!

大豆と言えば…『大豆イソフラボン』。構造が女性ホルモンに似ているため、女性ホルモンと似た作用があることで有名です。健康面では骨密度の維持や更年期症状を和らげたり、美容面ではお肌のしわ抑制など、さまざまな嬉しい効果が期待できます。ちなみに女性だけでなく男女共通で、抜け毛改善などにも効果があると考えられています。

 

大豆イソフラボンの目安量について、厚生労働省では一日の上限を70~75mgと定めています。

炒り大豆には、100gにつき約200mg前後の大豆イソフラボンが含まれます。

一粒0.35gだとすると100粒で70mg。
ほぼ上限ですが、それだけたくさん食べるのも大変なので、いつもは大豆だけでなく、味噌、豆腐、豆乳など、さまざまな大豆加工品からもとるようにすることがおすすめです。【日本人のイソフラボン平均摂取量は20mg前後と言われています。(2002年国民健康栄養調査より)通常の食生活において過剰になることはほとんどありませんが、サプリメントでの過剰摂取などには注意しましょう】

 

ちなみに、大豆イソフラボンには腸管から吸収されやすいものと、そうでないものがあります。

こちらについては別の記事のなかで以前ご説明させていただいたので、興味がある方は以下のリンクからご覧くださいね♪

▶「吸収しやすいイソフラボン」とは?

 

 

節分の『豆』知識、いかがでしたか?

ご家庭で気軽に、お子さんと一緒にもできる行事ですから、ぜひ、「鬼は外、福は内」と声を出しながら豆まきをして、災いを家に入り込ませないようにしましょう!

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