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ひな祭りの【はまぐり】は親の愛が由来?

ひな祭りの【はまぐり】は親の愛が由来?

節分が終わり、もうすぐひな祭りですね。ひな祭りの料理といえばちらし寿司が定番ですが、汁物としてははまぐりのお吸い物が定番ですよね。

でも、どうしてはまぐりなの?同じ貝ならアサリでもいいのでは?と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回はひな祭りとはまぐりの関係、はまぐりの嬉しい栄養素についてご紹介します♪

 


◇ひな祭りのはまぐりは女の子の遊びから始まった?

今から1000年程前の平安時代には、はまぐりの貝を使った絵合わせ遊び(トランプで言えば神経衰弱)があったそうです。

はまぐりの貝は対になっている貝でないとピッタリ合わないので、絵合わせ遊びに使われていたんですね。そこから、ハマグリの貝は仲の良い夫婦を表すようになり、ひな祭りでは「一生その人と仲良く添い遂げられるように」という娘への願いが込められています。はまぐりに、こんなにロマンチックな理由があったとは驚きですよね。

 

◇はまぐりはどうしてお吸い物なの?

はまぐりのお料理としてはいくつかありますが、お吸い物として食べる理由をご存知ですか?
実は、はまぐりの旬は2~4月で、ひな祭りの時期はちょうど旬の真最中です。ぷりっぷりのはまぐりの栄養を丸ごと頂くためには、汁まで無駄にしないお吸い物が一番適していると言われています。お吸い物は理に叶った料理になるということですね(^^)

 

◇はまぐりの素晴らしい栄養素

はまぐりは高たんぱく低カロリーで体にも嬉しい食材のひとつです。代表的な栄養素を3つご紹介します♪

①タウリン

タウリン(アミノ酸の一種)は、血液中の余分なコレステロールを抑えたり、肝臓の機能を高める働きがあります。お酒の席でもオススメしたい成分の1つです。また、目の疲労回復も期待できるので、日頃パソコンを使う方や目の疲れを感じている方にも◎

②亜鉛

亜鉛は、タンパク質の代謝を助ける栄養素です。不足すると、食べ物の味を感じにくくなる味覚障害や、髪やお肌のつやが失われる等、美容にも悪影響がでてきてしまいます。

③鉄分

血液中の赤血球を作る材料になります。赤血球は酸素を運ぶ働きがあるので、不足すると貧血を招いてしまいます。お肌のくすみや、冷え性等の不調を感じている方は、日頃から意識して摂りたいですね。

 

どうでしたか?何気なく口にしていた食材も、込められた思いや願いを知ると、興味がわいてきますよね。
もし、お子さんに「ひな祭りにはどうしてはまぐりを食べるの?」なんて理由を聞かれた際には、今回の内容を少しでも思い出してお話していただけたら嬉しいです。日本ならではの行事食は他にも沢山あるので、今後も少しずつご紹介していきます(^^)